アルティメットニッパーでゲートを数千回切った感想




ゴッドハンド アルティメットニッパー5.0 プラモデル用工具 GH-SPN-120

自分が愛用しているのは上記アルティメットニッパーの前のタイプです。戦車模型の履帯の切り出しなんかやると1キットで千回を超えるゲートカットがあったり。プラパーツの切り出し全般にグイグイ使いました。

比較対象となるのは10年以上使ったタミヤの薄刃ニッパーです。切断能力だけなら片刃のアルティメットニッパーがはるかに良いです。両刃よりも片刃のほうが切れるんですよね。ただ片刃はパーツ離れが悪くカットしたゲートのカスがくっついたり、片刃に負担がかかるためより慎重な使い方が求められます。乱雑に扱えてよく切れるタミヤも切り出し用に現役で使っています。

雑に使っているので片刃を何度も曲げしまっては曲げ戻しを繰り返しています。

太陽にかざして隙間を見つつ慎重に曲げ戻します。別のニッパーの根元などの平面部に当てて、ほんの少し曲げては試し切りを何度も繰り返すのがコツです。

ちょっと歪んでいますが切れ味が落ちた印象はありません。

錆びないようにオイルを時々塗っています。高額商品ならではですね。

ゴッドハンド ニッパメンテナンス油セットNM-285

雑に扱える性能って意外に大事なのでニッパーに関しては強度と切れ味のバランスが使用環境に合うかどうかですね。ゲートの2度切りで仕上げ切りにはやっぱりアルティメットニッパーを使いたいです。



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