1/35 ドラゴン IV号戦車 F1型 レビュー その5 OVMの取り付け、開閉可動



1/35 ドラゴン IV号戦車 F1型 レビュー ★その1 転輪の作成
★その2 リーフ式サスペンションの組み立て
★その3 マジックトラックの取り付け
★その4 車載機銃、ボッシュライトの真鍮線補強
★その5 OVMの取り付け、開閉可動
★その6 素組完成!


OVM(車外装備品)をちまちまと取り付けていきます。今回は車体外装に5時間、砲塔に5時間、破損部分復旧他に5時間かかっています。※改造しなければ1/3の時間で済みます
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精密さでは最高峰と言われるドラゴンのプラモデルの中でも傑作と言われる四号戦車車体は本当に良く出来ています。
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不具合と言うほどではありませんが押しピンのエラー品で突起が大きく飛び出しています。
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押しピン跡を消すには光硬化パテがベストです。爪楊枝でパテを塗って紫外を5秒照射で固まります。
■光硬化パテ ロックレーザー328 (スジボリ堂/PS510s/紫外線硬化型パテ/工具素材)□
日亜化学紫外線LED使用 LED ブラックライト UV-LED375-nano
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主砲の組み立てと合わせ目消しを丁寧に進めます。
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水洗いして主砲部とターレット部分を接着します。
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砲塔の上蓋になる部分が取り外し出来るよう3箇所にツメを付けました。
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こんな感じにパカッと外せます。
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今回使った工具は「ライフィールド フルインテリア ティーガー1 レビュー記事」でも使いましたがインテリア内面の押しピン埋め専用工具みたいなものです。
HG 特殊形状ダイヤモンドヤスリ 三角 (先曲/小)
職人堅気 樹脂専用ヤスリ シャインブレード B.T ( 荒目 #400 )
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また光硬化パテを使って押しピン跡を埋めていきます。殆ど見えない位置なのでインテリア埋め込みを考えない方には不要な作業です。
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この辺りは半丸ヤスリでも作業可能です。
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奥まったところは特殊工具の独壇場です。
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仕上げはいつも600番の紙ヤスリです。
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ハッチは0.3㎜ドリルで軸穴を開け、0.3㎜真鍮線を通して可動化しました。穴中心を確認しつつ作業するため扉部分と本体部分の軸穴はそれぞれ別に作業して、最後に合わせてからもう一度ドリルを通します。真鍮線は入りにくいので少しヤスって先端を丸め僅かに径も細くするのがコツです。最後に瞬間接着剤を爪楊枝等ですくってホンの少し流して接着します。ヒンジに接着剤が流れ込むとヒサンなのでゼリー状のものがベターです。手すりは0.8㎜真鍮線に置き換えました。タミヤのエッチングベンダーでグイグイ曲げて作ります。
クラフトツール 精密ピンバイスS 74051
クラフトツール 極細ドリル刃セット 74044
オプションシステム シリーズ Cライン No.1 (0.3mm) 6本入り
オプションシステム シリーズ Cライン No.3 (0.8mm) 5本入り
クラフトツールシリーズ No.84 エッチングベンダー ミニ 74084
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キットのワイヤー長さが足らないため、フラグシップの0.6㎜ワイヤーを買ってきました。キットのワイヤー径は0.7㎜ですが2本巻くには細い方が良いと判断しました。
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細いワイヤーでも入り切らずフックを少し広げています。
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エンジンハッチのフタを可動化します。合いが良くない部分なので入念にすり合わせます。
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軸を通すには限界に近い細さもあって、2カ所失敗したところをエッチング辺に置き換えています。
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★Sd.Kfz.9 ファモ
★Sd.Kfz.3 マウルティア
★Sd.Kfz2 ケッテンクラート
★RSOトラクター












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