フジミ ちび丸艦隊 赤城 レビュー
★その1 組み立て編 ★その2 エッチング編 ★その3 木甲板シール編 |
フジミ ちび丸艦隊 赤城 レビュー その3 木甲板シール編
専用木甲板シールの貼りこみと塗装を行い、甲板完成後に取り付けるパーツ他を仕上げました。Mr.リニアコンプレッサー L5/エアブラシセット PS321を使用しましたが無ければ缶スプレーでも十分です。入門用の安いエアブラシの定番はこれタミヤ ベーシックコンプレッサーセット(エアーブラシ付)です。
クラフトツールシリーズ No.109 精密ピンセット (先丸・ストレートタイプ) 74109
瞬間接着剤×3S ハイスピード
Mr.メタルプライマー B504
Mr.カラー スプレー S32 軍艦色2
Mr.カラー スプレー S29 艦艇色
NEW万能絵皿ペリットLL 10枚入り
タミヤメイクアップ材シリーズ No.48 モデリングブラシ HF 面相筆 極細 87048
Mr.マークセッター MS232
Mr.うすめ液 大 250ml T103
シートを取り付ける前に甲板上の突起物を全て削り落とします。ヤスリもあったほうが良いです。
エッチングパーツはメタルプライマーを吹いて、甲板パーツと共に軍艦色2で塗装しておきます。甲板パーツへの木甲板シール貼りこみ⇒エッチング格納庫天板・遮風板接着まで行います。ひも状の制動索はここで接着せず白線のデカールを貼ってからにします(画像は間違えて接着しています)。
木甲板シートの雰囲気はとても良いです。水転写デカールも問題なく使えました。木甲板に水転写デカールは無理と言う記事が過去にあったようなのですがちび丸赤城は使えました。Mr.マークセッター MS232などでしっかり貼り付ければより安心です。
デカールの貼り付けは甲板に水を塗っておき、爪楊枝で艦首~艦尾方向にデカール下を引っ張るようにして位置合わせしました。かなり難しい作業ですが水分がなくならないうちに水をかければ何度でもやり直しが出来ます。
専用マスキングシートでの塗装は高難度なので避けた方が無難です。失敗してなく可能性が非常に高いです。素人はまず失敗すると思います(失敗しました)。
①マスキングシートにエッチング塗装が持っていかれる
②エッチング塗装剥がれを避けようとしてシートが密着しないとスキマからにじむ
③マスキングシートの粘着性を落とそうと先にシートを剥離して手などに貼り付けると形状が複雑すぎて裂ける。再貼り付けは困難
④木甲板シートの吸水性が非常に高いためひどくにじむ。砂吹きで塗料を乗せる必要がある
制動索や甲板上の手すりやアンテナを貼り付けたところです。純正パーツのみ、単色塗装のみで驚くほどの完成度です。
合わせ目消しもしていません。
とてもデフォルメキットとは思えないディティールです。
甲板先端部の救命網(画像左手前部)を紛失しています。ものすごくパーツ紛失しやすいので保管はケース必須です。
湾曲煙突と砲身根元は面相筆で塗りました。
対空機銃はランナー状態で塗装しています。向きを調整すれば機銃取り付け後も甲板パーツは外せました。
何も手を加えないと艦尾側は寂しいですね。
すごく頑張れば週末で完成できます。
スミ入れ、汚し塗装、アンテナ等への張り線、信号旗の取り付け、艦載機の製作・・・いつかやろうと思います。
ここまでで20時間くらいかかりましたので、艦載機まで全部作るとさらに倍以上かかりそうです。いきなり大型キットに挑む前にあなたもちび丸艦隊を作ってみませんか!
今月5/21にはちび丸艦隊に同じ一航戦の空母加賀も発売します。空母では翔鶴(瑞鶴)も開発中のシルエットが公開済み。
ちび丸艦隊 赤城 レビュー その1 組み立て編
ちび丸艦隊 赤城 レビュー その2 エッチング編
- None Found
人気記事(週間)
- ハンダ付けの代わりになる? セメダイン メタルロック レビュ...
- アスカモデル シャーマン 戦車模型のラジコン化 その5 HV...
- タミヤ リモネンセメント 流し込みタイプ の使い方...
- ライフィールド フルインテリア ティーガー1 レビュー その...
- 1/35 ドラゴン IV号戦車 F1型 レビュー その1 転...
- Art Technics 1/16 日本陸軍 九七式中戦車(...
- トランペッター 148 Uボート VII C型 “U-552...
- ドラゴン 1/35 スーパーシャーマン M51 その3 アス...
- ライフィールド フルインテリア ティーガー1 レビュー その...
- ライフィールド フルインテリア ティーガー1 レビュー その...
- タミヤ 1/35 アメリカ155mm自走砲 M40 ビッグ...
- フジミ ちび丸艦隊 赤城 レビュー その1 組み立て編...