1/35 ドラゴン IV号戦車 F1型 レビュー
★その1 転輪の作成 ★その2 リーフ式サスペンションの組み立て ★その3 マジックトラックの取り付け ★その4 車載機銃、ボッシュライトの真鍮線補強 ★その5 OVMの取り付け、開閉可動 ★その6 素組完成! |
近所の模型店の経営支援も兼ねて気になったキット#6315四号戦車f1型の再販版を買ってきました。ドラゴンの四号戦車は評価の分かれるabcde型と高田氏岡田氏の日本人設計スマートキット版の傑作fgh型に分かれるのですが、この四号戦車f1型は短砲身四号戦車では唯一の日本人設計スマートキットかつマジックトラック版になるのです(f2以降の型は全て長砲身型になっているため)
短砲身四号戦車と言えば、さらにプラッツ新金型版のガルパンGP-18(d型)が出ておりまして同キットにフィギュアの付いたGP-14プチあんこうチーム付きもあるので実に悩みどころです。こちらは組み立てやすさを重視した部品数の少ない設計とベルト履帯が売りになります。マニアにはちょっと物足りないかも
箱にはギッチリとランナーが詰まっています。ドラゴンの箱はそこそこ強度がありますがあまり高級感はありませんね。薄い上蓋がぴったりしすぎていてちょっと開けにくい。
ドラゴン躍進の立役者である高田氏と岡田氏の監修が説明書の冒頭に書かれています。既に退社されてしまったそうで、その後のドラゴンはキャラクター商品が主力となり戦車キットのクオリティーはガクンと落ちてしまったようです。
組順はいきなり一番ハードな転輪の組み立てからでした。
いつものツールでちまちまと作業します。クレオスの流し込み接着剤は乾燥が速すぎて「塗ってから取り付け」が出来ないので普通のタミヤセメントもたまに使います。タミヤにも緑蓋の流し込みが出ていますがは粘度が高めなので塗って付けが出来る反面乾燥が遅いので一長一短です。
ゴッドハンド SPN-120 アルティメットニッパー 5.0
クラフトツールシリーズ No.20 デザインナイフ [新価格] 74020
Mr.セメントS 流し込みタイプ MC129
タミヤセメント(角びん)
パーティングライン消しにモーターツールを導入してみました。Mr.Meister HP-100Rを愛用していますがもっと安いもので良いと思います。モーターツールでないと出来ない作業は結構あるので持っておいて損はありません。
クラフトツール 電動ハンディリューター 74042
ミスターマイスターMr.Meisterハンドピースグラインダー [HP-100R]
つまようじにマスキングテープで穴に合うよう調整
ヤスリはたて向きのほうが良いようです。またマスキングテープはすぐにダメになるうえ精度がよくありませんでした。
瞬間接着剤で太らせたつまようじで安定です。
これで精度良くキレイに削れます。金型の合わせが良くないのでかなり削る必要がありました。
仕上げは紙ヤスリで
2日に分けて作業しましたが、なんだかんだで3時間以上かかっています。
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